鎌倉殿のために命を捧げる坂東武者たち

平家の敵である源氏の血を引く源頼朝を北条家へ招き入れたために、
政子の婿になってしまい、振り回される運命を共にしなければならなくなった政子の弟、
北条義時。無心とは無縁だったが、兄が戦死してしまい、
仕方なく家督をつぐことになってしまいます。仕方なく頼朝を支える立場になります。
やがて頼朝は挙兵し源氏の棟梁の座に付くことになりだんだん変わっていきます。
平家を滅亡し、鎌倉殿と称されてからの頼朝を影で支える立場になり、
嫌なことも北条家のためにやらざるを得なくなり、
だんだんダークな義時に変化してきました。
頼朝の死後、隠れていた義時のダークぶりがどのように現れてくるのかが毎週楽しみです。
毎週、退場していく主要キャストにロスになってしまいますが、
坂東武者たちの生き様を見ることが出来て歴史の面白さを実感しています。