メルセデス・ベンツ日本は9日、雨水が車内に侵入し、最悪の場合、エンジンが停止する恐れがあるとして、7車種計11,387台のリコールを国土交通省に届け出た。
国交省によると、車体の接合部の設計や製造工程に不備があり、雨水が徐々に荷室内に侵入する恐れがあるという。近くの燃料ポンプ制御ユニットに水が入ると、警告灯が点灯し、エンジンが停止する。
荷室が濡れるなど、8件の不具合が報告されています。
外車によくあるトラブルとして、天井の内張りの生地が経年劣化でたるんでしまうことがあります。
もちろん、安全性には影響しないのでリコールにはなりませんが、高級感が一気に損なわれてしまいます。
また、サスペンションは基本的に消耗品なので、一定の年数が経過すると次々と交換しなければならず、そのたびに10万円から20万円の費用がかかり、入院も必要になる。
輸入車に乗る場合、車の醍醐味とメンテナンス費用や入院などの不便さを天秤にかけなければならない。
今は魅力的な国産車に目が行きがちだが、輸入車にもまだまだ魅力的な車があり、次の車に何を選ぶか迷っている時が一番楽しい時かもしれない。
溶接された継ぎ目はシーリング材で塞がれていますが、ドアを斜めに開閉したり、非常に大きな荷重がかかったりすると、割れて水がしみこんでしまうことがあります。
当然、設計時にさまざまなテストを行っていますが、経年劣化のテストはできないので、弱いモデルもあります。
エンジンがかからなくなったらリコールですが、内装が汚くなったらサービスキャンペーンです。
私はシーリング材をところどころやり直してもらいました。キャンペーン終了ギリギリにやってくれたのでラッキーでした。
欧州車の雨漏りは今に始まったことではありません。
ボルボの雨漏りもかなりひどかった。
しかも、1カ所だけでなく。
私の場合、洗車しただけで足元に水が垂れてきました。
結局、購入したディーラーでは原因がわからず、自分で原因を追及するようになりました。
結論は、運転席の上に「Eモジュール」と呼ばれる電気系統を制御する板があることでした。
それを固定しているネジが、フェンダーの裏側から飛び出していたのです。
欧州車はシーリング材を塗った後、このような状態になることが多いのです。
今日は以上です。