市販の消臭剤は、強い臭いを取り除くことよりも、効果を持続させることに力を入れています。
そのため、掃除していなかったり、ゴミや汚れが残っている場合はあまり効果を発揮できません。
掃除機をかけたり、水拭きをしたりして、臭いの根本的な原因を取り除いてから使用するようにしましょう。
また、消臭芳香剤は置く場所によって選ぶ種類が異なります。
車内用消臭芳香剤には、固形タイプ、液体タイプ、ゲル状タイプ、エアコン取り付けタイプ、ディフューザータイプ、吊り下げタイプなど、さまざまな種類があります。
ダッシュボードやシートの下には、運転中の段差やカーブでこぼれる心配がない固形タイプがおすすめです。
液体タイプは香りが良く、デザイン性も高いというメリットがありますが、揮発性が高いので注意が必要です。
最近ではエアコン取り付けタイプが増えていますが、きちんと固定されてこぼれる心配のない場所に取り付けましょう。
ゲル状タイプは比較的持続力が長く、置き場所の扱いやすさもメリットです。
臭いが気になる場所に適切な種類の消臭芳香剤を選んで、快適な環境を作りましょう。