ジャニーズ時代の性被害

ジャニーズの性被害についてかんたんにまとめると、ジャニーズ事務所の元所属タレントでミュージシャンのカウアン・オカモトさんが、先月の会見で、創設者で2019年に亡くなったジャニー喜多川氏から15歳のころから性的な行為を受けていたと明かした。
カウアンさんは、2012年から2016年までジャニーズJr.として活動しており、ジャニー氏の自宅に泊まった際にマッサージが性的行為に変わるという流れで被害を受けたと証言した。カウアンさんは、自分だけでなく他の元ジャニーズJr.の男性も同様の被害を受けていたと話した。
カウアンさんの会見を受けて、ジャニーズ事務所は関係先に送った文書で、所属タレントやスタッフに聞き取り調査を行ったことを明らかにした。また、「聖域なきコンプライアンス順守の徹底、偏りのない中立的な専門家の協力を得てのガバナンス体制の強化等への取り組みを、引き続き全社一丸となって進めてまいる所存です」とコメントした。
これはあるまじき事態ではあるが、芸能界に限らずどの世界でも行われている事。ただ、これほどまでにジャニーズの力が弱くなっているというのが一番の問題なんだと思う。
一代でジャニーズ帝国を築いたジャニーさん、とんでもない天才だったことは間違いないが、子供に手を出していたのはちょっと許せないな。