何がかかるかわからないNHKラジオ

私はラジオが好きだ。つい最近の出来事だけど、ビートルズの赤盤のリマスターステレオとオリジナルモノラルイギリス盤がNHK FMでディスカバービートルズ2で比較されていた。NHKだからか針はDENON103で102のモノラル針は使っていない感じだ。
音の解像度やレンジ感はリマスターステレオ盤。AIで楽器ごとに分解して再構築できるから。グルーヴ感やバンド感はオリジナルモノラル盤のように聞こえる。
細かいところまで見えるデジタル写真で、アナログの限界から背景はピント外れても、聴かせたいところに焦点のフィルム写真に例えられている。
音質も含めオーディオフェアに多少遠くに移動する車に持ち込んだり、作業場時の流し聴きにピッタリだ。音圧一定であまり音質良くないものもある民放FMはSDカードにダビングないしコピペされてウォークマンに吸い込まれる。
テーマはあっても、何がかかるかわからない。とはいえ聴きたい番組は決まっているから、全て留守録だ。
ぶっちゃけこれでも述べ留守録時間は100時間は超え。とはいえこれだけあれば多少のロングドライブにも選曲に飽きず運転できるだろう。
こればかりは市販ソフトもストリーミングでは流れることはないのと、当時のレコーディングの裏話や作曲者、作詞者が出てこられて解説などある意味貴重な番組だと言える。